ハブセンターのサビつき
 ドイツ車の全てがホイールをハブに固定するのにボルトを使用します。 ゆえにハブセンター凸部にホイール凹部がかなり厳しいクリアランスでホイールのセンタリングを行います。 この部分が電解腐食(電食)でサビ付き、ボルトを緩めても素手では外れなくなります。 もし人里離れた山岳路でパンクしたときに果たしてスペアタイヤに交換できるのだろうか?と思います。
 ネバーランドは13年前のオープン当初よりアルミホイールの販売取付作業に関して、この部分にMMC77を少量塗布しております。 これにより、海水が入り込もうが、冬の凍結防止剤がしみ込もうが、簡単にホイールが外れます。
 ※もし路上でホイールが外れなくなり、誰の助けも得られないときは...
 ホイールボルトをそれぞれ一回転ほど緩め、数十メートルの間、急加速、急停止を行うと外れ易くなることがあります。 ただし、これはそれぞれの自己責任において実行して下さい。 当店では一切の責任を持ちかねます。